2015年03月20日

高知県立大学生。卒業。

昨日、3月19日、高知市内で高知県立大学の卒業式が行われました。

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2012年から続けている『北川村×高知県立大学協同事業』に最初に参加してくれた学生達が
卒業です。

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最初に参加してくれた学生達は活動後もボランティアや協会の活動に関わってくれて、
北川村での活動を卒論のテーマの一つにしてくれた学生もいました。

いつの日か、『久しぶりに北川村に行ってみようっかなぁ』とまた、足を運んでくれたら
嬉しいなぁと思います。

笑顔の多い未来が待っていますように。
いつも心から願っています。

皆さん、ご卒業おめでとうございます!!ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)


かわいい協同事業専用HP≪きたがわをさんぽ≫かわいい


posted by ゆず at 16:59| 高知県立大学文化学部の活動

2015年03月09日

高知県立大学フィールドワーク[最終日]

2泊3日高知県立大学『フィールドワークin北川村』最終日は

魚梁瀬森林鉄道の北川村支線を歩いてもらいます。

魚梁瀬森林鉄道についてはぜひ、HPをご訪問ください(^_^)

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今回歩いてもらう“支線”の始まりは「北川村長山地区」の入口。

案内人は≪魚梁瀬森林鉄道を保存する会≫の矢田さん。

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矢田さんは現在、お隣の町「田野町」でお住まいですが、2日目の記事で紹介した
「北川村木積」のご出身で、“ワハハとおり”命名者です(^_^)

魚梁瀬森林鉄道は観光資源としても活用され、観光客を受け入れしていますが、
トンネルや橋梁などの<遺構>は現存していますが、軌道が残っていて、林鉄列車が
走っている風景を見ていただけるわけではありません。

なので、矢田さんのような当時を知る案内人の“お話”でいかに聞き手に当時の様子を
イメージしてもらえるか、が重要になってきます。

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矢田さんの丁寧で、熱心な語りに、学生もメモをとり、真剣に聞き入ってくれてました。

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今回は、一般の観光客にはご案内をした事がない、初めての<北川村支線コース>

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こんな険しい斜面もロープで登ってもらいます(^_^;)
学生さん達が“モニター”ですね。

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女子学生の方が頼もしかったなぁぁ(-。-)

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↑↑この橋の上を林鉄列車が走っていました。

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この先に奈半利川が流れていて、対岸までこの橋が続いていたそうですが、

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現在は川の真ん中あたりに橋桁の一部が残っているだけ。
対岸には渡れません...

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この橋にどこから登れるのか、私も知らなかったので、今回、教えてもらって初めて登る事が
できました。私にとっても、学生さんにとっても貴重な体験でした(^_^)ぴかぴか(新しい)

次に案内してもらった道も昔、林鉄列車が走っていた軌道跡。

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この道を列車が走っていたなんて、ちょっと想像できません。

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『昔はこんなに木が大きくなかったから、向こうの道を歩いている同級生に声をかけたら
すぐに聞こえて、話ながら歩いた事やった』と、当時を懐かしそうに思い出しながら話して
くれた矢田さん。

指差した“向こうの道”は見えないくらいにずゥゥゥっと向こうにありましたけど(^_^;)ね。

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『この上に昔の村道があって、この先に北川村で最初の発電所があったがですよ。
行ってみようかね(^_^)』

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...2日目の“けもの道”に勝るとも劣らず、な道...

またまた私は置いていかれましたけど、学生さん達は足を滑らせながらもどんどん登っていきます。

登った先に、

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↑↑これが昔の村道で、右手に少し斜面になっている道が見えているのですが、
その道が林鉄の軌道跡。村道と軌道がここで一緒になっていたそうです。


そして、軌道はこの先に続き、

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みんなが覗いている先には隧道(=トンネル)が!!

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入口は土や木で半分以上がふさがっていますが、

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その先は当時を思わせる“トンネル”が続いていました目

『まっちゃん(私)、これは覚えちょってよ!!ここにある!と覚えちょってよ』と、矢田さん。

もちろんです!!!

貴重な場所を、貴重なものを教えていただきました<(_ _)>


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下を見下ろすと、長山地区。初めての光景です。

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最後に、矢田さんから学生に。

北川村を含む周辺5町村の共通遺産≪魚梁瀬森林鉄道≫。
林業が盛んだった頃の中芸地区と、北川村の生活や文化をお話してくれて、フィールドワークは
終了しました。

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今回歩いてもらった北川村支線は矢田さんが新たに資源として活用していきたいと
考えていて、とてもいいタイミングで学生さんにモニター的に歩いてもらう事ができました。

3日間のフィールドワークを終了して、今年の参加学生さん達が北川村をどのように
感じてくれたのか、どんな提案をしてくれるのか、どんな“視点”を見せてくれるのか。

これからの報告が楽しみです。


★★2012年から始めたこの活動と、今年の参加学生さんの報告は専用HP
きたがわをさんぽ』でもご覧いただけます。
ぜひ、ご訪問ください(^_^)★★







posted by ゆず at 21:33| 高知県立大学文化学部の活動

2015年03月07日

高知県立大学フィールドワーク[2日目]

昨日に続いて、【高知県立大学文化学部フィールドワークin北川村】
の2日目をご紹介。

2日目は、1000年以上も続く北川村の“古祭”お弓祭りが行われる
木積地区の星神社へ続く道ぴかぴか(新しい)を歩いてもらいます。

今は、クネクネと続く車道を通って神社まで行けますが、昔は険しい山道を
通って集落から神社へ。今でもその道が残っているという事で、先に担当の
先生と村民さんのガイドのもと、下見ウォークに行きましたが...たらーっ(汗)
まさしく“ケモノ道”。

久しぶりに『きっと死ぬ...もうやだ〜(悲しい顔)』と思ったほどに厳しかった道。
(後で判明しましたが、ガイドの村民さんが、子供の頃、本筋を通らず
近道をしていた、本気の“ケモノ道”を案内してくれたから、でしたけど(-_-;))

今日の案内人は、木積星神社の総代さんでもある、

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浜渦純章(よしゆき)さん。

純章さんは、木積にあった小学校まで、山を越えて通ってきていたそうですが、毎日、通学路である
山のお宝ぴかぴか(新しい)に心を奪われて、学校に着くと授業が終わっていたことも珍しくなかったとか...

下見の時も案内してもらいましたが、『ここにヤマモモの木があったになぁ』

『みかんも、柿も、イチジクも♪』 果物には困らんかったなぁ(^_^)と満面の笑みでおっしゃってました。
(そりゃあ着かんわ、学校に(=_=))


さて、2日目のスタートは、木積から。

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今回の宿泊は全員、北川村温泉ゆずの宿。
私より先に木積に到着していた学生は、木積の住民さんに“おもてなし”いただいて、
コタツですっかりくつろいでおりました。

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前日の疲れがちょっと残っている様子ではありますが、若いので、元気です。

木積集落は林業が盛んだった昭和30年頃までは小学校もあり、住民さんも多く、とても
賑やかな地区だったそうです。が、今では3世帯の寂しい地区になりました。

でも、去年から、3世帯の住民さんを中心に、木積出身の村民さんや、周辺集落の
方々が『木積に活気を取り戻そう』と積極的な活動を始めてくれています。

ウォーキングに入る前に、そんな木積の「今と昔」を知ってもらおうと、純章さんや
木積の住民さんが当時のお話をしてくれたり、
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一緒に集落を散策してくれました(^_^)

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タヌキの置物が出迎えてくれるこの通りは

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いつの間にか、『こつもワッハハとうり』と命名されておりました。

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『百歳ゆず』

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『落書きかっっ!?』と思ったら、どうも、何かの説明のようで...(^_^;)

全部、住民さんのアイデアです。



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以前の記事でも紹介した、木積のでっかい銀杏のコブ。


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静かな山里の温かい冬の1日。
住民さんの姿はないけれど、随所にちりばめられた住民さんの“おもてなし”に
心くすぐられて、かなり癒されます。

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北川村を流れる奈半利川の支流の水は本気でキレイ。

『木積には老いを止める橋と書いて、オトメ橋とよぶ橋があるんですよ(^_^)』と
学生さん達に話すと、

『行きたぁ〜い!!』

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残念ながら、見た目は特別な事も、色気も、味気もない、普通の橋...たらーっ(汗)

『橋の名前も分かるところに掲げられてないんですねぇ』という学生さんに、

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『そうながよ!! ほらほら、こんな欄干の下に“おとめ橋”って書いちゅうろう、みてみて』と、

橋の外にひょいっと出て、説明に下りていった木積の住民さん...今年83歳あせあせ(飛び散る汗)

確かに止めてます...「老い」...。間違いない!!


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木積集落を1時間30分、たっぷり散策してもらって、お昼ご飯も食べた後、
“星神社に続く道”ウォークに出発です。

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(下見の時はこんな道、通らなかったなぁ(=_=))

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(いきなり、ケモノ道やったのになぁ...(=_=) ちっっ)

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(あんな、身体を縦にして登ったりできなかったのに...下見の道...(=_=))

と、ちょっと悔しい思いで学生さんを見送り、私一人、車でラクラク♪星神社に移動車(セダン)

約1時間後。


 
案内人の純章さんを先頭に、学生さんの姿が見えてきました。

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みんな、結構、余裕の様子。

境内に到着して、

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清めた後、とてもよく当たる!!と云われている、おみぐじを引き始めました。

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ここのおみくじ、本当によく当たると、5年前に北川村に来た時、村民さんに教えてもらって
引きに来たら、「下の下(-_-;)」...前途を絶たれたような内容の結果が出て、
打ちひしがれながら境内を後にしてから、一度も引いた事がありませんでした...。

学生のみんなも、引率の先生も引いたので、意を決して私も...
ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)5年封印した甲斐がありました!!とってもよいおみくじを引き当てましたヽ(^o^)丿

と、喜ぶ私と数名の女子学生さんの横で、暗幕を背景にしたかのような空気を
醸し出す先生の姿...
...大丈夫ですよ、先生(^_^;)大丈夫です。大丈夫ですって...


総代である純章さんに神社を見せていただきました。
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とっても貴重な体験です。
私も、初めて入らせていただきました(^_^)

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また、帰りも同じ道を歩いて戻らなければいけないのに...

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やっぱり、若いって素晴らしい(>_<)ぴかぴか(新しい)

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では、また、来た道を下って、木積集落へ。

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私はまたまた車で木積へ車(セダン)

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帰ってきました。

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余裕で、帰ってきました。

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みんな、笑顔で、軽快な足取りで木積まで帰ってきました。

『なんか、余裕やねぇ』と出迎えた私に、

『最後、すっごいすべりまくりましたよぉ。道、なかったですよぉ』とちょっと興奮気味に話す学生さん達。

『帰りはみんなぁ余裕やったき、ちょっとだけ、ワシの“近道”を通っちゃった(^_-)』と、純章さん。

あの、“ケモノ道”ですねぇ!! いい経験です(^_^)♪

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みんな無事に、けがもなく、笑顔で今日の行程終了。


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木積の住民さん、学生さんを温かく迎えてくださってありがとうございました!!

学生さんの笑顔も多い2日目でした。

さて、最後は魚梁瀬森林鉄道の北川村支線を歩いてもらいます。














posted by ゆず at 09:00| 高知県立大学文化学部の活動